PSPとDS

クリスマスということもあって、PSP並びにDSが売り切れの店が続出です。
ここのところ、販売中というのを見ていません。
どちらかというと、PSPの方が注目されているような気がしますが、実はDSの方が販売台数は何倍も多いようです。
PSPは初期出荷20万台、DSは既に販売100万台突破とか。
任天堂はこれまで通り「ゲームの面白さ」を追求、ソニーは「高機能と付加価値」を追求といった違いがあります。
ここのところ低迷しているゲーム業界にあって、どちらが正しいかは分かりませんが、私は任天堂の路線に賛成です。(勢いでPSP買ってしまったが、実はDSが欲しかった)
というのも、ゲームの楽しさというのは「ゲームごとに新しい遊びとの出会いがある」点だという原体験があるからです。
昔は一本一本のゲームが全く違う内容で、違うゲームを手に取るたびに心が躍ったものです。
ところが今のゲームはどうでしょう?
綺麗にジャンル分けできるような没個性的なもののなんと多いことか。
DSは本体の仕組み自体が面白く、これまでの概念とは違ったゲームが最初からどんどん出てきています。
PSPがPS系からのアレンジ移植ばかりなのとは対極と言っていいでしょう。
正直PSPでドキドキしたのは品切れで買えないはずなのに買えたことくらいかもしれません。
ゲーム自体はトータル1時間も遊んでいません。
大方の予想を裏切り、案外DSが一人勝ちという結果に終わることもありえるのではないかとも考えています。
「君のためなら死ねる」なんてタイトル聞いただけで興味をそそりましたよ。