昔作った作品

MSXで活動していた時代、私は一番燃えていました。
中でも通算4年半をかけて制作した『DEADCITY』シリーズは友達の間でも受けが良く、自身の原点でもあり、思い出も多い為、たまにエミュレータ『blueMSX』で遊んだりすることがあります。
ゲームの概要は「ヘルズ・スイーパー(地獄の清掃人)」の異名を取る、裏世界の人間・檜山信吾と堀越僚の二人が、巨悪と闘っていくアクション・アドベンチャーです。
通常パートはアドベンチャー形式で進んでいき、時折現れる選択肢を選んで物語を進めていきます。
敵が現れると戦闘モードに切り替わり、『リーサル・エンフォーサーズ』風のアクションになります。
今のところ最終作の『3』では、自らジングルを作曲し、絵も描き、シナリオを書き、プログラムも作ってしまいました。
結果、4年半のうちの大半を占める3年半という月日を割いてしまったわけですが、その凝り様は今自分で見ても驚くばかりです。
起動すると、ロゴのアニメーション、オープニングアニメーション、タイトルのアニメーション表示、アドベンチャーモードでは暗号入力を一定回数間違うとリアクションがドンドン増えていったり、バトルシーンでは擬似3Dアニメーションがあったり、エンディングではアニメーションしながらセリフが流れ、クリア後にはCGと効果音鑑賞モードがあり、「元祖」語らいコーナーもあります。
当時出来ることを全て注ぎ切ったと言える作品でした。
今日改めてプレイすることで、創作に対する情熱が蘇るのを感じます。
誰か一緒に続編作りませんか?(笑)

アドベンチャーモード画面

バトルモード画面

射撃練習画面

チェイス画面