夢落ち

今日とある映画を観たのですが、最後の最後で夢落ちのような終わり方をされ、肩透かしを食らってしまいました。
こういう終わり方をされると、今までの登場人物の感情やらスリリングな展開やら全てが無意味に感じられ、観ている側の時間も無駄だったと思ってしまいます。
これだけ成熟してきている映画で、「禁じ手」の代表とも言える夢落ちが今まだ使われてしまうこと自体、純粋に疑問です。
原因の一つは「ネタ不足」なのかもしれません。
近年のリメイクの多さ、ネット小説の映画化等を見ていると、本当にネタがないんだなあと思わざるをえません。
クリエイティブな業界で向上心や探究心が無くなってしまったら、それこそ夢も希望もないいじゃないかと思うのですが、皆さんいかがでしょう?