RPGを作りたかった

PCを買ってかれこれ10数年。
ここのところずっとドラクエ8をやっていて、「ああ、RPG作りたいなあ」と強く感じました。
私のゲーム創作の原点は実は『ドラクエ2』です。
●学校の頃毎日のように遊びに行っていたS君(お父さんがハドソンの社長と友達で、高橋名人のサインが家に飾ってあり、羨ましかった)の家で『ドラクエ2』を見た時の衝撃たるや、その後の人生を変えると言っても過言ではない程でした。(多分実際変わっている)
コマンドをスピーディーに次々と選んで行く様はかっこよくさえあり、こんな凄いゲームがあるのかと思ったものです。
当時はPCも持っていなく、真似て作るにもアナログで作るしかありませんでした。
そこで、方眼紙にマップを書き、サイコロを振って双六形式で進み、これまたサイコロを振って敵とエンカウントかどうか決め、そしてまたサイコロの目で戦闘という遊びをやっていました。
言ってみればゲームブック形式とでもいいましょうか。
モンスターのグラフィックまで用意したりして、今思えばよくそこまでしてやったなという凝り様です。
現在のプログラムのスキルがあれば、それ以上のことをPCで再現できるわけですが、実際問題、作ってみたところで当時感じたような面白さは得られないでしょうね。
数多のゲームを見てきて、目が肥えていますし、当時のような感情移入もできないでしょうし。
下のSSはMSX時代に作ってみたRPGのサンプルです。
我ながら何のひねりもない上に稚拙だなあと思います。


でも、昔の熱い情熱を呼び起こす材料となったのは間違いないです。
今後機会を見てMSX時代の作成物をディスクイメージで公開してみようかなと考えています。
3Dダンジョンなんかもあった。なんとびっくりオートマッピング付き。


頑張ってたなあ。我ながら。