フラグ実装しました

開発当初はSNECの10倍速で機能が追加されていったnextSNECでしたが、昨年11月頃から急に減速し、結局開発期間は随分長くなってきています。
画面周りは早い段階でSNECと同じようなことが出来るようになっていたのですが、セーブは出来ない、フラグはない、というツールとしては使い道が無い仕様と言っても過言ではありませんでした。
今回、連休を使い、集中して取り組むことで、かなり完成度が高まりました。
右クリックメニューに「次の選択肢へ」追加、PAINT命令追加、フラグ関連の命令追加、分岐先が無い場合にフリーズするエラーを回避というのが主な更新です。
実はかの『かまいたちの夜』ではどうやらフラグが無いようなのですが(純粋な分岐のみで構成されている模様。PS版のフローチャート参照。実はあるかもしれませんが……)、一般にゲームを作る場合には必ず必要と言ってもいい機能なので、早く実装したいとは思っていました。
フラグが使えないせいで反響があまり無かったのかもしれません。(元々無いかも。自虐ですが。)
本日、ようやくフラグ機能が実装され、ついでとばかりに簡単なサンプルも作りました。
分かる人には一発で分かると思いますが、あの名作サウンドノベル『●』(伏字にする意味があるかは謎。大体一文字のサウンドノベルって限られている。私の場合、PC系のノベルは殆どプレイしたことないし。)の冒頭をパクっています。
なんだか、ゲームらしい感じになるものです。
本格的にノベルを作りたくなってきましたよ。