今蘇るMSX魂!

http://gigamix.cocolog-nifty.com/blog/2004/11/post_4.html#more
http://www.ednjapan.com/content/l_news/2004/11/02pl_onechipMSX.html
MSXがハードウェアとして復活します!
私はハードウェアはからっきし駄目なので、FPGAというもの自体よく分からないのですが、エミュレーターのようなソフトウェアではなく、形あるハードウェアで蘇るというのは、MSXからパソコンの世界に入った者としては、感激とも言えます。
欲を言えば、最終形態であるturboRの機能を実装して欲しかったものですが、当初はMSX1相当とのこと。
とはいえ、SDカードスロットがあるわ、メモリは32MBだわ、ビデオ出力もきちんとできるし(テレビに繋げるパソコンというのも売りの一つだった)、当然BASICも使える!
そんなにプログラム言語に詳しいわけではないですが、MSX-BASICの完成度は素晴らしいです。
速度、安定性、簡易性、どこをとっても高レベルでした。
市販ソフトでも一部分にBASICを使ったり、メーカー独自の拡張BASICを使ったりしているものもありました。
私も当時BASICでメタルギア風アクションを作ったり、シティーハンター風アドベンチャーを作ったりしていたものです。
現在のプロの中にもMSXで育ったという人は多いです。
やはり当時としては破格の販売価格(最高級品でも20万程度。最も安いものは2万円程度。)だったので、入門用として買った人も多いと思います。
私は昔これが欲しかった↓
http://my.reset.jp/~toragiku/kopa/fsa1.htm
そして、持っているのはこれ↓最終形態です
http://my.reset.jp/~toragiku/kopa/fsa1gt.htm
MIDIやPCM対応だし、何と言っても16ビットの高速CPU(当時)は衝撃でした。
BASICで組んだプログラムが速すぎて遊べなかったりしましたね(笑)
MSXのことは語りつくせないので、またそのうち書きます。