10年越しの再会

私のPCでの創作の原点は探偵物のアドベンチャーゲームだったのですが、そのオマケのフリートーク(語らいの原点。その名も『語らいの一時』。)を作ったのも、実はある方の作品に影響を受けたのがきっかけでした。
ハンドルネーム「BLUE EYES」さん。
一人でシナリオ、グラフィック、音楽、プログラムを手がけて、尚且つクオリティが高かったので、PCソフト自販機の「TAKERU」ではかなり売れっ子だった方です。
『Dewoman』というファンタジー長編アドベンチャーや『眼獣・沙〜メジュウサ〜』、『降魔録』といったホラーテイストの作品など、とても楽しませて頂きました。
ネットであちこちノベル関係を覗いていた所、ホラー系のノベルを公開し、批評も書いているページを見つけました。
『恐怖の花子さん』の作者さんのページでした。
前から気になっていたタイトルでしたが、なかなかプレイする機会がなくここまで来ていましたが、その制作秘話を見て驚きました。


「1〜3代目の花子さん(「となりの花子さん」という題)は、昔、MSX(turboR)というパソコンで制作したのです。」


読み進めていくと、
「2003/12/ 3に発売された、「MSXマガジン2」。その本に、僕が昔作った「眼獣・沙〜メジュウサ〜」というノベルウェアが掲載されました。」
とあるではないですか!

昔憧れ、尊敬し、多大なる影響を与えてくれたBLUE EYESさん(現在のハンドルは違うようです)が今も精力的に活動なさっていることが嬉しくてたまりませんでした。
今度掲示板にご挨拶に行こうかと思っているのですが、とても緊張してしまいますね。