色々勉強しているのです

ノベルはなんといっても文章が命です。
私が書く駄文でどこまで入り込んでもらえるか謎ではありますが、せめて説得力がある内容にしたいと思い、そっち系の映画を漁る様に観ていたりします。
レンタルショップの店員さんはきっと「こいつぜってえアブねえよ」と思っていることでしょう。
想定の範囲内です。
そうやって何本か観た中で実話をベースにしたものがあったのですが、その話が一番理不尽で、犯人の意図するところが理解できず、後味が最も悪かったような気がします。
事実は小説より奇なりと言いますが、言い得て妙です。
現実世界でも凶悪な犯罪は後を絶ちません。
何日かニュースを見なかっただけで、同じような別の事件が新たに起こっていたりします。
現代人はその感覚に慣れ過ぎているのか、「またか」位にしか思わなくなってしまっています。
そのことも実は恐ろしいと感じます。
確かに、一つ一つの事件を真っ向から受け止めようとすれば、精神を病んでしまうのは確実なのですが、なんとも言えない虚しさを感じるのは何故でしょう。
こういう想いを込めて作品を創っていきたいと思います。


現在のスクリプト容量→11KB(20KB超えると章ごとの公開ということもあり得る?)